カイロプラクティックとリハビリの統合で新たな世界を!

今月で1年間続けてきたカイロリハコースが終了します。

そして来月から第2期の開催も決まっています。

今僕が自信を持って理学療法士や作業療法士そして柔道整復師などに、勧めることが出来るコンテンツの筆頭です。

僕はそもそもブラックマンデーによる株の暴落で、希望校への進学を断念し、間違って理学療法士になったので、とても負い目を感じていました。

理学療法士の仕事は崇高だと信じていたし、それに携わる理学療法士も崇高な理念を持った人たちだと思っていました。

そんな中に何の理念も持たない僕が、居ても良い訳がないと思っていました。

だけど高卒で働くのもイヤで、もう少し学生を続けたい…その程度の考えしかなくて養成校に通ったのです。

そんな訳で理学療法士となって、臨床に出ても何にも出来なかったんです。

新人だというだけでも大して何も出来ないのに、全く仕事に興味も持たず、給料を貰って食べていく手段程度にしか考えていなかった僕が、そう簡単に患者さんに貢献出来る訳がありませんでした。

難しい患者さんが来たら、もうどうすれば良いのかさっぱり分からず困っていましたし、すごくストレスに感じていました。

だんだんと何にも出来ない僕に、患者さんとその家族が大きな期待を寄せるのが、煩わしくなってきていました。

期待に応えることが出来なかったし、そんな自信もなかったから…

当時流行っていた関節にアプローチするAKAというテクニックを使うと、理屈は理解できないが驚くほど患者の身体の状態に変化が出て驚きました。

しかし他のテクニックや他のテクニックを支持しているセラピストや他のテクニックの創始者などを完全にバカにし、排除するような発言を繰り返すAKA創始者の人間性は好きになれず、そのテクニックにのめり込む事はなかったし、創始者についていく気持ちも全くありませんでした。

そうして安易に骨を動かすならカイロだろうと思い、カイロの世界に飛び込んだのです。

今から思うとすごく浅はかな考えでそのせいで、日本のカイロの大問題であるマルチまがい商法に引っかかり200万円分の商品在庫を抱えてしまったのです。

しかしカイロそのものは、とても良くて、納得いくものだったので、さらにRMITで5年間勉強しました。

そうして身につけたのは、技術だけではなくて、広く深い知識も身に付けることが出来たのです。

また多くの人間関係も構築でき、交友関係も広がりすっかりそれ以前と以後で変わりました。

それはもちろんプラスに働く事ばかりだったので、自分の大きな財産になりました。

カイロを学んで最も大きなことは、手技を手に入れたという事もとても大きなアドバンテージですが、クリニカルリーズニングが手に入った事もとても大きい事でした。

それと何と言っても仲間が増えた事です。

学校生活は辛い事もありましたが、大体において有意義で満足しています。

現場に戻りしばらくリハビリとカイロの統合はどうしたら良いんだろう? そんな事ばかり考えていました。

そしてとうとうファンクショナルトレーニングとコレクティブエクササイズに出会いカイロリハに開眼しました。

初め本当に何も持ってなかった僕が、今では伝えたいことやその機会があるという事にとても幸せを感じています。

カイロリハセミナーの参加者には、技術そして知識も身につけて欲しいと思うが、人間性を高めて最高の自分になって素晴らしい活動をして欲しいと願っています。


カイロリハ第2期
申し込みは以下からお願いします。

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