1年にわたり僕のセミナーに来てくれた受講生たちに、最後にぼくがかけた言葉は何か?
何もできずにごまかす自分であった。
知っている手技を片っ端から試してみている。
なんとなく治療を行っていた。
治療家としての軸や哲学がない。
患者さんの事を考える時間が少ない。
努力している割に、なかなか結果が出ず悩む。
全く自信がない。
評価もそもそも出来てない。
これでいいのか?とずーっと自問していた。
治療に時間かかり、その割に満足してもらえない。
1年間続けてきた「カイロリハ」セミナーの第1期が昨日終了しました。
1年前を振り返り、自分はどうだったか?との質問に対する受講生の回答です。
昔のぼくも実際そうでした。全く同じです。
1年続けて受講生たちはどう変化したのか?
素晴らしい成長だと思います。
最後に受講生の皆さんにかけた言葉は…
「人間力を高めて、今ある武器を磨け」
…です。
理学療法士、作業療法士の実習に行けば、指導的立場の先生でも学生の足を引っ張り学生のヤル気を挫く人は多いものです。
「あなたは人間として大きく成長しても良いんだよ」と背中を押してくれる人って実はあまり居ないんです。
だからぼくは、堂々と彼らの背中を後押ししたかったんです。
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