腰痛の原因がタマゴやモモだったケース。姿勢の悪さや歪みではなくて…
30歳台女性
15年以上続く慢性腰痛
本人曰く、一日も痛みの無い日はない。
あらゆる治療を試した。
腰痛仲間もたくさんできた・・・とのこと。
レッドフラッグサインなし。
15年も腰痛に苛まれてきて、この先いつまで腰痛に支配されるつもりですか?との問いにハッとした様子。
初めはAKAを行う。
あまりにも軽いタッチで、何をされているのか分からなかったとのこと。
しかし身体に変化が起きたので、今までとは違うと感じてもらえた。
その後、アレルギー検査をすると卵に反応。
この腰痛は卵に関係してるということが分かった。
NAET(ナンブドゥリパッドのアレルギー除去テクニック)にて治療を行う。
主に感情が関係していた。
次回来院してもらった時には、すっかり腰痛は消失。
全4回の治療で症状消失。
この患者さんによると、その後2年間腰痛は出ていないとのこと。
このケースの腰痛は、生物学的なものでも、構造的なものでもない。
ケミカルな要因であった。
最近の食生活は、卵を避けることは難しい。
ずーっと症状が続くはずである。
またどこへ行っても治らないはずである。
アメリカでのケース
中年女性が桃を食べて、アナフィラキシー用のショック状態で救急搬送された。
桃のアレルギーと診断されたが、普通のアレルギー検査では陽性と出ない。
これより少し前、息子と電話で話している時受話器の向こうで 「バーーン」 という音とともに電話が切れた。
母親は息子が銃で撃たれたと思いパニックになった。
しばらくすると、息子から電話があり、後ろを通りかかった車がタイヤバーストして修理を手伝ったと報告があった。
母親はそれを聞いて落ち着いた。
しかし、この時彼女の脳は、桃と息子が死んだという情報が一緒に区別されずに認識してしまった。
だから、桃を食べるとその時のパニックがフラッシュバックしてしまったのだ。
私が診た患者さんも、パニックではなく、卵と腰痛が結びついてしまったケースだった。
0コメント