ビジュアルリフレーミングで使うビジュアライゼーションとは?
ビジュアルリフレーミングには、ビジュアライゼーション、キネシオロジー、エネルギーワーク(経絡、チャクラ)、催眠、ダウジング、クリスタルヒーリング、アロマテラピーの要素が含まれます。
それぞれを簡単に解説していきます。
【ビジュアライゼーション】
イメージトレーニングとも言います。スポーツの世界では古くから使われている手法です。
脳はイメージと現実の区別は付きません。「夜と霧」の著者フランクルは、ナチスの強制収容所の中で奥さんのことを考えている時は、幸せだったと言っています。だからあの想像しうる最悪な状況の中で、なんとか正気を保てたんでしょうね。
戦争が終わってフランクルは、強制収容所に入って間もなく、奥さんが亡くなっていたということを知ったそうです。
その時あの幸せ感は妻が生きている、あるいは死んでいるという現実は、関係ないと悟ったそうです。
コーチング理論には、imagination × vividness = reality という公式があります。
「鮮明なイメージは現実である」ということです。
ですからビジュアルリフレーミングでは、ビジュアライゼーションを使って、理想の自分、なりたい自分、ストレスのない自分あるいは自分たちをイメージします。
それによって脳の情報を上書きして、進むべき方向をより良い方向にセットすることができるのです。
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