理学療法士臨床実習の理不尽な事



理学療法士養成校に入り、もっとも嫌な思い出は臨床実習です。

私の場合は、まともに過ぎた実習がありませんでした。

最終実習は腕時計をしていないという理由で、実習延期となりました。
これは私の思い過ごしではなく、養成校教員が実習中に飛んできて、私にそのように説明
しました。

理不尽です。

しかし、辻クリニックそして大塚病院と近畿リハビリテーション学院はそれどころの騒ぎではありません。

近畿リハビリテーション学院の学生が、辻クリニックと大塚病院に実習に行きパワハラを受け5年間で2人も自殺しました。

そういえば、私の教え子も辻クリニックに実習に行き、ストレスで頭が締め付けられるような感覚に苛まれ、鏡の前で何度も自分の頭を確認したり、実習後も家に帰らず公園で無意識でずっと座っていたとか聞きました。

さらに実習打ち上げの飲み会の席で、スーパーバイザーが口に含んだビールを再びコップに戻し、それを飲むように強要されたとも言っていました。

私ならそんなことをされると、もう理学療法士にならなくてもいいから、ビール瓶でそのスーパーバイザーの頭を殴ると思います。

他にも私はたくさん知っています…

理学療法士の仕事の対象は、病人や障害を持った方です。

理学療法士の仕事は、彼らの人生を左右します。

弱者の人生を左右するような仕事に未熟な人間が就くと、自惚れ甚だしい勘違いをします。

人の人生を左右する神か何かと自分の事を思い込んでしまうのでしょうか?そうなるとも
う神ではなく悪魔です。

そんな悪魔が、やはり立場的に弱い実習生を担当すると、結果は見えています。

横柄に振る舞い続けるパワハラ悪魔の独壇場です。

医療の仕事はプロフェッションの仕事です。
自律的な職業集団であり、自力で自浄出来る集団であるべきなのです。

毎年1万人の理学療法士が生まれ、数ばかり増え、当の理学療法士が将来を見出せずにいます。

まだまだ未熟な集団と言わざるを得ません。
恥ずかしい生き方をしている人間は「天知る地知る我知る人知る」という言葉を知っておくべきです。
天地の神々は知っています。あなた自身だって知っています。相手だって知っています。

辻クリニックと近畿リハビリテーション学院のケースは裁判になり、みんな知ることになりました。

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